設計理念
建物は建築家のエゴで創造されるべきものではありません。
弊社が設計にたずさわる際に大切にしている事。
それは「人と人とのつながりを大切にしていく事」、そして「オーナーである方の立場に立った家作り」を常に考えていくことです。果たして有名な建築家の手掛けた建物が、住まう人にとって快適なものであるのか、建築家のエゴが出た建物や、予算に合わない設計を行なうことがニーズに合致したものなのか。(有)アーキワークス・TeTsu建築設計室はそうは思いません。
私たちは常に「そこに住まう方」の夢と希望を叶えた「低価格」で快適な空間を創造いたします。
たとえば2千万円の予算であれば、その予算内でお客様のニーズに応えていくことが大事だと考えます。
建物のどの部分にお金をかけ、どの辺りに無駄な部分があるのかを判断した上で、無駄のない設計を行なっていく必要があるからです。
そうした家造りがオーナー様にとってのご要望にお応えする本当の設計業務ではないでしょうか。
予算は家を建てる時の前提となる重要な要素ですから、当然オーナー様にとってはそれを簡単にオーバーして欲しくはない筈です。予算を活かした設計。これこそがこの仕事の基本と考え、設計にあたっています。
設計を知るには、まずは現場から。職人として現場での作業を経験しています。
机上の理論だけでは設計士は務まりません。
弊社代表の一級建築士・三又 哲博は「現場を知らなければ図面は描けない」との考えから、一年間、職人として現場での作業を経験しています。この時にアパート・マンション・病院などの施工に携わった経験は、その後の設計において細かい図面の作成や、施工のプロセスにおいて活かされています。
現場を知るからこそ、実際に施工に携わる職人さんや現場の監理者さんにも適切な伝達が可能となり、オーナー様のイメージを忠実に反映することが可能となるのです。
少数精鋭によるプロジェクトチームはフットワークの軽さにも自信があります。
実は大手の設計事務所で大きなプロジェクトを動かしているのは4~5人で結成されたチームだということをご存知ですか?
弊社でも同じような人数で仕事にあたっていますので、会社の規模に違いこそあれ、一つのプロジェクトをこなす事に差は無いと考えます。むしろオーナー様のご意見やご感想を、随時取り入れていけるフットワークの軽さでは、制約の多い大手よりもスムーズで柔軟な対応を取ることが可能となります。